夏は冷たい「蕎麦」

管理部の早瀬です。暑い夏は冷たい麺類が恋しくなります。
麺類の中でも私は「蕎麦」が大好きです。

鹿児島県へ60才から、5年間帰省中は800坪ほど蕎麦の栽培も行っていました。
蕎麦は涼しい所で育つと思われがちですが、鹿児島県の農家では沢山の人が蕎麦を栽培しています。子どもの頃はそば粉を「どんぶり」に入れ、お湯をかけ、かき混ぜて醤油で食べる「蕎麦掻き」がおやつでした。
蕎麦は種まき後3ヶ月で収穫できるため「飢饉食物」とも言われ、戦後の食糧不足で県内に栽培が広がったと思われます。

9月初めに蕎麦の種を蒔いたら、お袋に蕎麦は昔から9月8日に蒔けと言うよと言われ、思わず「えー」と叫んでしまいました。
その理由はきっと、蕎麦は水を嫌うから台風が少ない9月8日が良いとの事と思いました。お袋も言い伝えしか知らず、理由は知りませんでした。一度、蒔いてすぐに何日か雨が降り半分ほどしか発芽しなかった事がありました。
蕎麦は発芽に雨を必要としません。(他の野菜類と違います)蒔いてから、軽くトラクターで攪拌するだけで十分です。土の中の水分だけで十分発芽します。

食べ方では「おろし蕎麦」が好きです。辛み大根のおろしをつゆに入れて食べます。ピリッとした辛みが食欲をそそります。暑い夏でも食が進みます。また、大根は消化を助けてくれるのも有り難いです。時々辛み大根も育てています。
今でも冬になると鹿児島県の故郷(錦江町)から蕎麦を取り寄せています。もちろん国内産100%です。

「日本手打ち蕎麦保存会」にも在籍し、春日井の方に畑を借りて会で蕎麦の栽培も行っています。石臼も親戚にもらい修理して使っています。蕎麦を打つより、粉を作る方に時間がかかります。挽き立て、打ち立て、ゆでたては3タテと言い、最高の贅沢です。つゆなしで十分食べられます。
2016825