道頓堀に全長1kmのプールをつくる

大阪市の中心部を流れる道頓堀川に、全長1kmのプールをつくろうという計画を大阪府市特別顧問で元経済企画庁長官の堺屋太一氏が発案し、それを受けて、地元商店会や南海電鉄で構成する「道頓堀プール準備室」が発表しました。
 2015年夏の開業を目指して、民間主導で遠泳競技や市民が遊泳できる世界的名所をつくるという計画です。大阪のど真ん中に見たこともない巨大なプールをつくり観光客を呼び込む考えです。
 プールは発泡スチロールの浮き材を付けた「布函(ふかん)式」の水槽で、(布函とは、布でできた箱のこと)12~15mある道頓堀川の川幅いっぱいに布函を広げ、内部を水道水で満たします。布函を川に浮かべ、底面には硬質樹脂ボードなどを敷き、遊泳者が気持ちよく泳いだり歩いたりできるようにします。
 まずは、道頓堀川に架かる東側上流の日本橋から西側下流の深里橋までの約800mの区間に布函を並べます。将来は西側に延長して、プールの全長を1kmとする計画です。
 道頓堀川の水は、布函の下側を流れ、大雨などで増水する危険があるときは、布函の最上流部と最下流部の隔壁を取り外して、プール内にも川の水が流れるようにするそうです。
 プールの営業期間は毎年6月下旬から9月上旬までを予定し、利用料金は最初の1時間が1000円、以降は1時間ごとに500円程度を想定し、年間100万人の入場を目指します。
 果たして、2015年に本当にプールができるのか、楽しみですね。 西岡