男と女

管理部の早瀬です。皆さんは歯の欠けたトウモロコシを見たことありますか。写真は受粉がされずに実がつかなかった例です(後ろは正常に受粉)。

私は10年程前まで、植物の男と女を知らずに野菜を作っていました。南瓜に立派な花が咲いてこぶし大の実がついても、黄色くなって落果してしまう原因を知りませんでした。

受粉されなかった実は成熟しなかったのです。

10年ほど前に故郷の鹿児島で5年ほど農業を体験して、雄花、雌花や連作障害について知りました。

トウモロコシは髪の毛のようなのがメスで、茎のてっぺんに咲くのがオスです。雄花の花粉が下にある雌花に落ちて受粉するようになっています。長雨などでうまく受粉されないと歯の欠けたトウモロコシになってしまいます。

南瓜も受粉を助けるハチやチョウがいないときは、雄花を摘み取って手で受粉してやります。花の下が膨らんだのがメス、ストレートがオスです。

栗は元に1個だけ雌花があり残りは雄花で、受粉が済むとオスは切り捨てられます。

自然界の不思議に触れてみるのも楽しいものです。

20160628